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2022年 TEACCHプログラム研究会   実践研究大会inOKAYAMA      参加された方のご意見、ご感想です!


皆さま、ご参加して頂き誠にありがとうございました!

皆さまのご協力により、無事に実践研究大会が終えられたことに感謝を致します。


実践研究大会のアンケート結果です。

・アンケート回答人数:147人


❖公開講座「本当の構造化」の感想を教えて下さい。

・TEACCHの歴史やなぜできてきたのかという話をできる人は数少ないので、興味深いし日  

 常の支援を振り返る機会となった。

・実践の中でもやもやしていたことが整理された思いがしました。今後も勉強が必要です

 が、まさに基本に返れたと思います。ありがとうございました。

・普段使用している構造化について、改めて考える良い機会になりました。構造化の歴史

 や、作られた先生方の思いなどもわかり、興味深かったです。日々の支援に生かしていき  

 たいと思います。ありがとうございました。

・今まで取り入れていた構造化について振り返り、改善したいことや認識のズレを見つける 

 ことができた。

・大変わかりやすく感じた。自閉症の研究のながい経緯を知ることができた。特に構造化の 

 プラス、マイナス面の説明は説得力あり、ことばだけの印象に陥ってはいけないと戒め

 た。

・TEACCHが大切にしている部分が再確認できました。言葉は変わっても大切にしているこ

 とは変わらない、と感じました。

・ASD児(もの)の理解が最優先、および環境をまず考えていくことが大切であると再確

 認しました。

・TEACCHの歴史と大切なことを改めて教えていただき、ありがとうございました。具体的

 に教えることで柔軟性が高まるというのは本当にそうですね。取り扱いに注意しながら支

 援にあたりたいと思っています。ありがとうございました。

・つい日常に流される家庭の中で、娘の世界に私の世界から近づいていく姿勢や方向性をた  

 くさん言語的にも可視化して頂けて、明日につながる元気を頂けました。自閉症フレンド

 リーに! ありがとうございました。

・TEACCHにおける構造化がどのようにして生まれ、その意味がどう変わって来たのかを振

 り返ることが出来、そのことを踏まえつつ実践していくことの大切さを再認識できたた

 め。また、TEACCH=構造化というよくある誤解について、整理していただけたことで、

 他者へ伝える際に役立つと感じたため。

・歴史を織り交ぜながらお話をしてくださりとても興味深く聞かせていただきました。T

 「EACCHプログラムは構造化研究会ではない。構造化とは理念の一部であり、スケジュ

 ールを強制したり、訓練を強いることではない。」当然の事のように思いますが、自分自

 身が今している支援内容や環境設定はどうか?利用児に合っているのか?現在の支援の在

 り方を見つめなおすきっかけとなりました。


❖ランチョントークの感想を教えて下さい。

・コメンテーターの先生方の雰囲気から、リラックスして楽しみつつも、構造化は人権への

 配慮であること、親子にniceであることなど、大切なことを学べました。

・構造化による支援に取り組む上での難しさ等について様々な意見を聞くことができて、自

 分の経験と重なることも多々あり、共感できました。

・構造化への理解自体が全く浸透していない地域にいる中で、ワークシステムやスケジュー

 ルなどの意味を振り返る地域があることを改めて感じました。

・アットホームな雰囲気のなかTEACCHのエッセンスがちりばめられたトークタイムで、勉

 強になることはもちろん、支援について学ぶって楽しいことだな、と感じることができま

 した。

・アメリカと日本の文化の違いによる子育ての違いのお話が興味深かったです。日本は直接

 的表現を避ける傾向にあり「悟れ」「空気を読め」ということが多いように思うので、そ

 ういう意味でもASDの方が生きづらさを感じる部分は大きいのだろうなとお話の中から思

 いました。


❖分科会実践報告の感想を教えて下さい。

・様々な視点や立場から、いろいろな支援やアイデア、実践を聞くことができ、とても参考

 になりました。目の前のお子さんのために、こんなに素敵な取り組みをされているという 

 ことを知れたことで、自分ももっと頑張ろう!という気持ちになりました。ありがとうご

 ざいました。とても勉強になりました。

・それぞれの事業所での取り組みが、TEACCHプログラムの大切な基本的な考えが取り組ま 

 れていることや、今後の参考になることが豊富に盛り込まれていました。

・支援の基本に様々なアセスメントが必要であることが大切という事が分かりました。ABA

 やフォーマル、インフォーマルについての知識が大前提の知識として必要と言う、支援者

 の側に求められる知識についても知ることが出来ました。

・それぞれの方の実践を伺って、とても勉強になりました。特にできていることの氷山モデ

 ルは目から鱗でした。ポジティブに考えるということの大切さは知っているつもりでした

 が、全く考えたこともなかったことでした。新人スタッフもできないことの理由を考え目

 標立てをすることはとても大変なことですが、これなら前向きに取り組めるんじゃないか

 と思いました。そして、自分自身にとってもお子さんの特性をポジティブに考えるのにと

 ても役に立つと思いました。

・みなさんの実践をお聞きすると、やはりがんばろうと思えます。幼児期の実践をお聞きし

 ましたが、緒方先生のお話がとても参考になりました。ペアトレについては私たちも悩み

 ながら実施をしてきました。今日の内容を職場で共有し、取り組みに活かしていきたいと

 思います。

・子どもの困ったにはもとより、家族の困ったにも丁寧に寄り添われて、家族の手応えを大 

 切にされていて、そしてスタッフへの学びへの配慮をも拝見し、とても温かい気持ちにな

 りました。ありがとうございました。

・どうやって学んでいるのでしょうか、何を手掛かりにして暮らしているのでしょうか、わ 

 かるもの探しからの積み上げる事の大切さ、アセスとその結果の使い方にその方の安心で

 きる暮らしを守って行こうという心意気な深くうたれました。ありがとうございました。

・ピュアチャレンジ ピュアバイトの方々が各々の活動に自ら取り組む様子を拝見して、こ

 こに来るまでの道程への配慮に胸が熱くなりました。目的を持っての直接体験、経験を積

 み重ねる事が、これからの日々にどれだけの助けになっていくのかと。自分が何をするの

 かを明確にするべく、必要なものを選択していく様子に可能性の広がりを感じ、自身も心

 新たに取り組まなければと思いました。ありがとうございました。

 どの発表も多くの学びがあり感動する事ばかりでした。深謝です!

・できるところ、強みから特性理解を進めることをぜひ取り入れたいと思います。氷山モデ

 ル、学習スタイルもできないことからアプローチしていますね。

 特性シートを見て、なぜできないことの一覧なのだろう?特性シートを見て考える時に、

 保護者から「この表現きついわ」と正直な気持ちを聞かされたことがあります。表現を変

 えては?と提案したこともありましたが、変える必要がないという判断になったことがあ

 りました。何に注目していくかをもっとポジティブに!素敵な視点を頂きました。ありが

 とうございました!

・私は幼少期の支援をしていますが、法人内に成人施設があるので、他施設がどんな取り組

 みをしているか知りたくて成人期を中心に聞かせていただきました。同じように本人に合

 わせて、本人のわかる環境を作ることで活き活きとすごせていることを伺い、少し希望が

 もてた気がします。ASDの方々と向き合う中で、最初は何でそうなる?ともどかしい思い

 をしていた時期もありましたが、そういう考えの中で生きているんだとそれぞれの考えや

 価値観を尊重する視点を持てたことでかなり自分自身も楽になり、また、もっとASDのこ

 とを知りたいとも感じられるようになりました。支援というのは、私たちが「○○してあ

 げる」のではなく、当事者が「○○する」ようにバックアップすることだとつくづく感じ 

 ました。


参加者の皆さま、沢山のご感想をありがとうございました!

また、発表者の皆さま本当に参考になる実践報告をして頂きありがとうございました。

良い学びになり、改めてTEACCHプログラムの奥深さを知る機会となりました。

今回は、コロナ禍のため残念ながら来場することはできませんでしたが、Webでの開催だったからこそ多くの方にご参加して頂ける大会になったと思います。


また、皆さまのご協力があったからこそ無事に実践大会を終えることができました。

皆で学ぶっていいですね!

ご参加ありがとうございました!

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