9月30日(土)に、幼児期の支援について講義と実践報告が開催されました!
講義では、幼児期における障がいの発見、告知について、保護者が受容、理解できるように支援していくこと。家族が一歩踏み出せるための支援としてどのような関りをしていくことが大切なのかなど、改めて幼児期からできる支援のあり方を考えることの大切さを学びました!
実践報告では、親子療育というテーマで、環境設定、小集団活動、1対1の場面など「家族のねらい」、「子どものねらい」を設定しながらの関わりとってもわかり易く報告して頂きました!
❖参加された方のご感想です!
・講義も実践報告も大事な内容が盛りだくさんのため、頭の中を整理が追いついていませんでした。実践報告で家族と一緒に計画を立てていること、どの視点でみるかをわかることばで伝えることが大切であることを再度確認できました。
・幼児期の支援として、幅広い様々な経験を積むことや視覚支援の手段を教えていく時期であることというのが改めて大切であると感じた。また、支援者が家族に子どもとの関わりを教えるのではなく、家族から教えていただくという視点がとても大切だなと感じた。保護者から家庭での様子をお聞きすることはあるが、保護者がどう関わっているのか、関わりの中でどういうポイントを大切にしているのか、などお聞きするようにしていきたいなと思った。
・現在児童発達支援事業所での幼児期の親子支援や健診後の親子支援に携わっており、その中でどのようなことを意識しながら支援にあたっていくかなど迷いが多くあります。今回の講義や実践報告を聞き、自分たちの取り組みはできているだろうか、など改めて考える機会になりました。支援の中で、うちではやらないから、と保護者の方に言われてしまうこともあり、家庭との協働の難しさを感じることも多く、活動の設定の仕方や保護者との事業所内での過ごし方などを見直していきたいと思いました。
・すてきな実践報告を聞かせていただき、ありがとうございました。日々とても丁寧に取り組まれていることが伝わりました。保護者の希望をスモールステップにおとしていく過程(段階?)を保護者と共有することがとても大切だということは、これからしっかり意識していきたいと思いました。
・障がいの発見、告知における課題において、障がいの受容から困難が起き、受け入れにくさから支援者と保護者間で対立が生じるなどは実感できます。折り合いをつける難しさ、でも保護者から学ぶ姿勢を大切にしたいと思います。
・講義と実践報告という盛沢山の内容で、とても学びがありました。幼児期支援をしていますが、保護者の方からから学ぶことの多いことを日々実感しています。保護者の方が家庭で困っていることを療育の送迎で事業所へ来て下さる際にその場で一緒に考えていく方法は、是非取り入れていこうと思いました。他にも、親子療育での実際の支援の仕組みを細かく教えてくださり、とても分かりやすかったです。家族への狙い・子どもへの狙い、環境設定など、我々支援者が何を大切にしていくかを共有してくださりありがとうございました。参観日などで、実際に保護者の方に見ていただくだけでなく、関わりに入っていただく方法も検討してみようと思います。自分ひとりでは思いつかない方法を、学びの場で知ることができ、明日からの支援に生かしていこうと思います。楽しい講義をありがとうございました。
沢山のご感想、ご意見ありがとうございました!
皆さんのご感想を拝見させて頂き、とっても良い学びにつながったこと、改めて、幼児期の支援が大切なことが伝わってきました!
次回は、
【日 時】10月28日(土) 18:30~20:30
【テーマ】学齢期の支援
【講 師】小田桐 早苗氏
(川崎医療福祉大学 医療福祉学科)
多数のご参加お待ちしております!
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