”仲間とのつながり”、”学び続ける”ことの大切さ!
「TEACCHをなぜ学ぶのか」オンライン特別研修を終えて
TEACCHプログラム研究会
岡山支部 顧問 諏訪利明
9月26日(日)に、TEACCHプログラム研究会特別企画「TEACCHをなぜ学ぶのか」が開催されました。諏訪は、午前中のTEACCHプログラム研究会設立を語るシンポジウムと、昼のランチョンセミナーの進行を担当しました。ウェビナーだったので、参加している人たちの顔が全くわからない中、非常に緊張しながら司会をさせていただきましたが、参加された皆さんはいかがだったでしょうか?終了後のアンケートをみると、今回、参加された岡山支部の会員の数は、東京支部に次いで、神奈川支部と同数で、他の支部と比較しても抜きんでて多くの方々に参加していただいていたようです。そもそも、支部立ち上げの理由としては、全国につながってほしい、という思いがあったわけで、Zoomを通してという形ではありましたが、多くの方に参加していただけたのはとても嬉しかったです。
今回、参加された方の中から、感想をいただきました。今後ともよろしくお願いします。
「TEACCHをなぜ学ぶのか」オンライン特別研修に参加して
TEACCHプログラム研究会
岡山支部 会員
「不易流行」何年たっても「理念」が受け継がれているのだと痛感し、自分の学んできたことを重ねながら振り返る貴重な時間となりました。2004年川崎医療福祉大学の自閉症特別講座の終盤頃、TEACCHと姉妹大学の提携を結ぶのを目の当たりにした年の夏、TEACCHのスタッフが来岡されてのトレーニングセミナー(5日間)を受講しました。今回の特別研修の核とも言える『自閉症の療育者』を何度も何度も読み込み、人生で最も予習復習して臨んだ学びの場でした。先駆者となった先生方と同様に、トレセミの仲間とのつながりは、その後も学びを深め、広げてくれ、佐々木正美先生の教え通りの「学び続ける」原動力となっています。私にとって、TEACCHとの出会いが、より適切な学びへと導いてくれ、人生を豊かなものにしてくれています。
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